祖父とあざらし


484 名前:もしもし、わたし名無しよ[sage] 投稿日:2006/12/09(土) 23:34:59
話をぶったぎりますが、幼き日の不思議体験投下。

小2の時、家族で親戚宅に泊まりに行こうという事になった。
当時私は30cmくらいの某あざらしのぬいぐるみがお気に入りで
死んだ祖父のくれた物だったこともありどこへ行くにも連れて行っていた。
その日も某あざらしを連れて行こうとリュックにしまっていた。
親戚宅へ車で移動している時暇だったので、いつの間にか寝てしまった。
その時変な夢を見た。
夢の中で親戚宅にいた私のところに、よちよちと某あざらしが寄って来た。
そして死んだ祖父と同じ訛りで「今すぐおうち帰ろう」と言う。
顔を上げると、叔父さんがたばこを吸っていた。それがなぜだか
すごく嫌な感じがして私はあざらしを抱いて外に飛び出した。
すると親戚宅がいきなり燃え始め、最後に爆発してしまった。
そこで目が覚め、怖くなった私は家に帰りたいと泣きながら家族にお願いして
お泊まりを中止させた。その夜、親戚宅が火事で全焼し、一家全員大火傷した。
出火原因は叔父さんの寝煙草だった。
偶然だと思うけど、あの時某あざらしが教えてくれなかったら
私たち家族もまきこまれていたのかもしれない。
 
489 名前:もしもし、わたし名無しよ[sage] 投稿日:2006/12/10(日) 00:35:45
>>484
それはアザラシというか、お祖父様が助けてくれたんじゃない?
可愛い孫の為にって。
 
492 名前:もしもし、わたし名無しよ[sage] 投稿日:2006/12/10(日) 00:54:51
>>484怖いけど感動した。
漏れも兎のぬいぐるみ(難病の人からもらった)を持って歩こう。
年齢は気にしない。
 
493 名前:もしもし、わたし名無しよ[sage] 投稿日:2006/12/10(日) 03:21:39
その某アザラシ多分うちにも二匹いるwww

キュインキュインキュイン

キューイン
 

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