抱き人形の記憶

怖い話とはちと違うかもだけど。

子供の頃大事にしてた抱き人形があった。
妹とお揃いで、滅多にあわない叔父さんからお年玉として貰ったもので、
姉の方の私は抱き人形を可愛がるにはちょっととうが立つくらいの年齢だった
んだけど、とても可愛い人形なので何年もそばに置いてた。母に習って縫った
着物を着せて正月に妹とその人形と4人（？）並んだ写真を撮ったりもした。

その後度重なる引っ越しや家庭環境の変化で人形をかまう時間もなくなって、
大人になって置いて家を出てしまった。
この間家に帰って、駄目元で「あの人形まだある？」と母に聞いてみたら、
「そんな人形持ってたっけ？」と言われてしまった。
妹にも同じ事を聞いたけど同じ答え。
人形と一緒に撮った写真があるはず、と件の正月や同時代のアルバムを家族
全員の分ひっくり返してみたけど、他のぬいぐるみと写ってる写真はあっても
その人形の写った写真は一枚もなかった。
家族間では「別の人形の記憶違い」という結論にされてしまった。

20年くらい前から17年くらい前にかけて、3年ほどずっとべったりだった
記憶があるんだけど、食卓にも一緒に座らせるほど連れ回してた50～60センチ
くらいの大きさの抱き人形が2体家にあったかどうか、ころっと忘れてしまったり、
記憶違いをするものかな？
　

>>232
脳内人形だったのかも
　

>>232
あなた、本当にその家族の人？
　

その人形２体の特徴を絵に描いて
家族の人に見せてみたら？
着物も、作り方を教えてもらったんなら
お母さんは覚えているかも。
　

>>234->>235
意外な急展開にﾜﾛﾀｗ
　

>232
この話、才能ある人だったらミステリー小説に出来そう。
誰も覚えていない写真にも写っていない人形。
でもその人形は確かに存在したのだ……

漏れ才能ない…
　

生き人形　～忘れられた記憶を彷徨う少女の魂～
遠い昔の過去から甦りし人形の記憶
あの時確かに存在していた！誰もが忘れたはずの人形が
今夜甦る！！

日霊テレビ　25時スタート
　

人形の写真まで無いなんて・・・。
な　ぜ　だ。

>>239部屋を明るくして離れてみてね。
　

その人形くれた叔父さんに聞けば早いんじゃですか？
　

>>241
でも、滅多にあわない叔父さんから貰ったって書いてあるよ
無理じゃない？
　

>早いんじゃですか？

こ・怖かったんだね・・・？
　

早いんじゃよ
　

叔父さんも覚えていない……
　

その人形がみんなの記憶を消しちゃったんだよ。宇宙人みたく。
　

私はあなたの少年の日の心の中にいた青春の幻影…
　

そうか、生身の体を取り戻しに、冥王星に旅立ったんだな。
きっと帰ってきてすれ違っても、その人形だとは分からないんだよ・・・
　

小さい時って意外と物が大きく見えるものだよ。
実際は60cmもなかったんじゃないの？

ま、写真が無いのは人形の呪いだろうけど
　

猫みたいに最後を悟って消えたんじゃない？
さようなら
ありがとう
君のこと忘れない (´・ω・｀:;.:...
　

で、大空に顔？
　